2024年8月25日日曜日

「処暑(しょしょ)」。

 二十四節気では、「処暑(しょしょ)」にあたり、暑さが収まる頃といわれますが、まだ暑い日が続いています。

 去年の処暑の頃は、もう少し過ごしやすかった気がします。

 暑い中ではありましたが、気になっていた参道途中のアスファルトを補修しました。


 水を散布すると固まってくれるそうです。

 木陰のある石段途中では、黒いトンボが飛んでいました。
 昔から飛んでいましたが、名前は「ハグロトンボ」という名前のようです。

 東京などでは、絶滅危惧種に指定されているようなので、数少ない貴重なトンボです。



 


2024年8月13日火曜日

令和六年 迎え盆。

お寺の方では、精霊棚(しょうりょうだな)や仏壇の前で供養する棚経(たなぎょう)が始まっていますが、本日13日は迎え盆といい、菩提寺とお墓にお参りし、お花やお線香を供え、ご先祖様をご案内する気持ちで提灯に明かり(迎え火)を灯し、家路につく日です。


本年はお盆の前に三連休があったこともあり、三連休中にお墓参りをされる方が多くいらしゃいました。


お盆にかけて棚経に参りました際には、甘露門(かんろもん)というお経をお唱えし、ご先祖様、有縁無縁三界の万霊を供養し、善い行いをご先祖様にめぐらします。



暑い日が続いていますが、境内の蓮花もきれいに咲いておりますので、ご鑑賞いただけたらと思います。









2024年8月5日月曜日

「ふるさとの火まつり 柱松」。

 8月3日土曜に、島田川にかかる旭橋の護岸において「ふるさとの火まつり 周防柱松」が開催されました。

 柱松は、江戸時代、五穀豊穣や疫病退散を願い始まった祭で、子供達に火の役目を教え、また、精霊を迎え、無縁仏の供養等を目的にしているとも伝えられています。(山口県の文化財HPより)

 萩の葉や花火を竹で作られた籠に、下から松明を投げ入れる伝統のお祭で、最近では、全ての柱松に火が入ると花火が上がります。


火入前の様子


 今年の会場には、来賓として、岸衆議院議員さん、河野県議さん、市川市長さんもお見えでした。

 低い柱から順番に火入れを行いましたが、順調に火が入り、火が入る度に歓声が上がっていました。



 また、火入れ後は大きな打ち上げ花火が多く上がり、会場にいた方々も空を見上げて花火を楽しんでいました。