今日、12月8日は、お釈迦さまが悟りを得られたことをお祝いする『成道会』です。 お釈迦さまは、29才で出家し6年間、断食をはじめとするいろいろな苦行をします。 しかし苦行では悟りは得られないと考え、川で身を清め、断食をやめ、体調を整えてから、坐禅をはじめます。 坐禅を始めて数日後、夜明けとともに悟りを得ます。 この日が12月8日で、35才の時でした。 |
『 鳴谷山 長徳寺 』に関連することを中心に記事を投稿しています。 「仏道をならうというは、自己をならうなり(道元禅師の正法眼蔵より)」。 曹洞宗は、お釈迦さまより歴代の祖師方により相続されてきた「正伝の仏法」を依りどころとしています。 『 鳴谷山 長徳寺 』 https://tyoutokuji.com/
2021年12月8日水曜日
12月8日『 成道会 』。
2021年12月6日月曜日
「難波覃庵」生誕210年記念展。
光市立野の出身である難波覃庵(なんばたんあん)さんの「生誕210年記念展」が、光市文化センターで開催されています。
幕末の激動の中、光市内で樟脳を作ったり酪農を行って資金を集め、文久二年(1862年)には、若い人を育成するために、私塾「養義塾」を長徳寺の境内に開きました。
明治維新での活躍の後には、本格的に絵画に取り組み、山岳、河水、樹木など自然の風景を題材とした山水画を多く残しています。
また、邸宅内に建てた土藏に清水親知の遺品と自家の蔵書を集めた「向山文庫(こうざんぶんこ)」と名付けた文庫を開設し、明治39年(1906)には村民に一般開放し、山口県初の図書館として1976年には光市の史跡に指定されています。
難波覃庵(なんばたんあん)さんは、厳島虹石(いわしまこうせき)さん、宝迫虹汀(ほうさここうてい)さんと共に、光市三大日本画家と言われる画家の一人で、今回展示されている作品の中には、初代内閣総理大臣である伊藤博文が巻頭言を書いた「島田川普賢灘図」といった作品も展示されています。
先人の作品をゆっくりと鑑賞し、ふるさとへの想いや心の豊かさに触れてみてはいかがでしょうか。
幕末の激動の中、光市内で樟脳を作ったり酪農を行って資金を集め
明治維新での活躍の後には、本格的に絵画に取り組み、山岳、河水
また、邸宅内に建てた土藏に清水親知の遺品と自家の蔵書を集めた
難波覃庵(なんばたんあん)さんは、厳島虹石(いわしまこうせき
先人の作品をゆっくりと鑑賞し、ふるさとへの想いや心の豊かさに
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